確定申告の7つのステップ
確定申告書の作成から提出までの基本的な流れです。
1
書類の準備
源泉徴収票・控除証明書など
2
所得の計算
10種類の所得区分ごとに計算
3
控除を適用
所得控除(16種類)を確認・適用
4
税額の計算
課税所得×税率−控除額+復興特別所得税
5
提出方法を選択
e-Tax・郵送・窓口など
6
申告書を提出
期限:3月16日まで
7
還付・納付
e-Tax還付は約2〜3週間
重要な日程
確定申告が必要な人
- ●個人事業主・フリーランス(事業所得がある方)
- ●給与収入が2,000万円を超える会社員
- ●副業の所得が20万円を超える会社員
- ●不動産所得、株式譲渡益、暗号資産の利益がある方
- ●年金収入が400万円を超える方、または年金以外の所得が20万円超の方
- ●医療費控除、住宅ローン控除(初年度)、ふるさと納税のワンストップ対象外の方
詳細は国税庁「確定申告が必要な方」をご覧ください。[32]
準備チェックリスト
申告前に準備しておくべき項目です。チェックを入れて進捗を管理しましょう。
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期限後の申告・ペナルティ
申告期限を過ぎると、以下のペナルティが発生する可能性があります。[21]
| ペナルティ | 税率 | 条件 |
|---|---|---|
| 無申告加算税 | 15-20% | 期限内に申告しなかった場合。50万円以下の部分は15%、50万円超は20%。自主的申告は5%に軽減。 |
| 延滞税 | 年2.4%〜8.7% | 納期限の翌日から発生。2ヶ月以内は低率、それ以降は高率。 |
| 重加算税 | 35-40% | 仮装・隠蔽があった場合に課される。悪質な脱税と判断された場合。 |
期限後でも自主的に早めに申告すると、無申告加算税が5%に軽減されます。また、期限後申告であっても一定の条件を満たせば加算税が免除される場合があります。[21]
申告内容の訂正・修正
訂正申告
申告期限内であれば、正しい内容で再度申告書を提出するだけでOK。最後に提出したものが有効になります。ペナルティなし。
修正申告
申告期限後に税額が少なかった(過少申告)場合に提出。過少申告加算税(10〜15%)が発生する可能性があるが、自主的な修正の場合は原則免除。
更正の請求
申告期限後に税額が多かった(過大申告)場合に提出。法定申告期限から5年以内に請求可能。還付を受けられます。